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■■ 空気環境性能 ■
■木の家の性能
 ・構造性能

 ・標準性能・選定部材
 ・温熱環境性能

 ・空気環境性能
 ・劣化軽減性能
シックハウスが問題になって以来、空気環境性能が注目されるようになりました。健康で快適な暮らしの場となる住まいの空気をきれいにしておくこと、あたりまえのことがまだ、実現できていないように思います。
1.自然素材で室内をつくる
住宅を作る際に、揮発性有機化合物を含む新建材や接着材、防虫剤、塗料を使用しないことにつきます。新建材を使用しながら換気設備によって空気環境性能を確保しようとする例も見うけますが、本来の姿ではないように思います。自由工房が自然素材にこだわるのも長い間使われ続けてきた確かな素材であり、健康を害する化学物質をまったく含まないという理由もあるからです。
2.設備だけに頼らない換気
もちろん換気も大切です。建築基準法で定められた換気性能を確保するために、換気設備を設けます。空気の入口と出口をしっかり把握して(例えば、きれいな空気を居間から取り込んで、お勝手やトイレから吐き出す。トイレの換気扇は天井ではなく、床近くに設置等)、計画していきます。さらに重要なことは、換気も機械に頼るのではく、各部屋に風が通る開口部を計画し、引き戸等によって、通る風の量を調節できるようにしています。