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■■ 構造性能 (耐震性能) ■
■木の家の性能
 ・構造性能
 ・標準性能・選定部材
 ・温熱環境性能
 ・空気環境性能

 ・劣化軽減性能
構造性能は「暮らし(命と財産)」に直結します。だからこそ、住まいの性能の中でも最優先させるべき性能ととらえ、確実な構造性能を実現させていきます。
1.耐震等級

耐震性能は住宅品格法の性能表示制度で示された耐震等級で示すことができます。
木造住宅ならばどの住宅でもこの耐震等級で示すことができる共通のものさしになります。
具体的には耐震等級は、「耐震等級1」〜「耐震等級3」に分類されていて、


等級1】建築基準法程度


【等級2】極めて希(数百年に一度程度(例)関東大震災)に発生する地震による力の
      1.25倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度


【等級3】極めて希に発生する地震による力の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度


自由工房では、長期優良住宅の認定条件になっている「等級2」を基準としていますが、大地震時には損傷は免れません。そこでワンランク上の「等級3」や低コストで揺れを軽減することができ損傷を少なくする制震工法の採用などの提案も行っています。

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2.構造計算

地震や台風によってかかる外からの力は、複雑に伝わりながら建物に影響を及ぼします。そのため、建築基準法で定められている簡易な構造計算だけではなく、より精度の高い構造計算(許容応力度計算)が必要だと考えています。建物の構造計算を専門とする構造設計士といっしょに構造計画を進めながら対応していきます。



3.採用する工法

構造性能を担保するため、木材は確かな性能を有する国産(地元)の無垢材を使用し、基礎を構成するコンクリートや鉄筋は、しっかりした品質管理されたものを使用しています。
特に建物を支える基礎は、地盤調査で安全を確認したうえで、ベタ基礎を採用。工事は耐圧盤と立ち上がりの地中梁部分を一体にコンクリートを打設する、一体打ちを採用しています。